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    システムの設計・運用・評価(設計系5)

    • 2008.01.16 Wednesday
    • 23:54

    「システム」を一言で表現することは難しい。ベルタランフィによれば「システムとは相互に作用しあう要素の集合」と定義され、このような定義は、「あまりにも一般的で漠然としており、そこから多くのものを得ることはできないようにみえる。しかしそうではない」と主張されている(長野敬・太田邦昌約)。すなわち、たとえば、アンモニアのにおいは水素と窒素の化学的性質を調べていても説明できないように、個々の要素には観察されないが、それらの相互作用によってはじめて出現する性質や現象に着目する上からとらえられたものである。

    要素に細かく分解するよりも、要素間の相互作用やその結果として創造されている有機的組織体に焦点を当て、それを俯瞰的にとらえる見方を、ここでは、システム的思考とよんでおこう。システム的思考は、いろいろな分野で使われ、発展してきている。それは、生態学から工学、人類学から経営学など、複数の学問領域にまたがった学際性を特徴としている。

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