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    いのちを守るドングリの森

    • 2007.02.17 Saturday
    • 00:18

    机上の計算のみに頼ったり、一時的な効率だけを求めたりする斜面緑化は、表現は悪いが、膏薬張り的で、安易であるが長持ちしない。土地本来の緑環境の再生ができないばかりでなく、斜面保全、災害防止、生態環境保全機能も低い。しかも維持管理費もかさむ。またいわゆるクレメンツの遷移説に沿って、まず草本植物や先駆樹種を植え、長い時間をかけて二次的遷移の過程を経て土地本来の終極相に向かう、という教科書的な樹林形成は、理論的には頷ける。しかし、200〜300年、またはそれ以上の時間がかかる。しかも遷移の途中相で自然の揺り戻しとしての台風や洪水、地震、火事などで、壊滅的な影響を受ける危険度が高い。斜面にも、いや斜面にこそ土地本来の潜在自然植生の樹種を植えることにより斜面保全、防災・環境保全をはかりたい。

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      ドングリドングリ(団栗)はナラ属ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実(正確には種子ではない)の総称で、狭義にはクヌギの果実を指す。澱粉質に富む。小動物の食料や、日本の古典的な玩具の材料になる。例えばヤジロベエや独楽(コマ)など。ドングリは樹種
      • 災害を知るHP
      • 2007/11/30 2:35 AM

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