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遺伝的アルゴリズム(genetic algorithm:GA)

自然界の生物の進化においては、ある世代の個体群の中で、環境ヘの適合度の高い個体が優先的に生き残るように再生されるとともに、交配、または交叉(cross-over)や突然変異(mutation)によって新たなつぎの世代の個体群が形成されていく。遺伝的アルゴリズムは、まさに、この進化のメカニズムを使って、解を探索しようとするものである。

遺伝的アルゴリズムは、真の最適解に到達する保証はない。探索される解は、世代数、個体集合の個体数、交配率、突然変異率などの演算のやり方に著しく依存する。しかし、(1)個体の集合から集合へと探索を進めるため初期値に左右され難く、(2)適合度の値を世代ごとに比較するだけで、その微係数などを使わないため目的関数の性質がはっきりわからなくても計算が可能であり、とくに、(3)確率的な遷移ルールにもとづいて演算を進めるので、局所的最適解にとどまらず、大局的最適解を探索できる可能性が高い、などの特長がある。

現実には、厳密解を求めることが不可能であったり、また、いわゆる次善の策を用意しておくことの方が得策だったりすることも多く、このような観点から、遺伝的アルゴリズムは、多くの例題ヘの適用が試みられている。

現代工学の基礎 第12巻
| あ行−未分類 | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
美しい国づくりへの指針
国土づくりで景観に配慮することを目的として2003年7月、国土交通省は「美しい国づくり政策大綱」を公表した。公共事業で景観アセスメントを確立するとともに、景観づくりのガイドラインを制定。さらに景観づくりの基本となる景観法を制定し、景観を点検するために住民や自治体の意見を生かす仕組みを作ることなどが盛り込まれた。
具体的な施策として、2003年度には歴史的な景観が保存されている17地区を対象に、景観に配慮した道路の防護柵を設置した。国交省は2004年3月、「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」を制定。全国一律だった防護さくの色を、周辺の景観に調和させることができるように変えた。このほか、2008年度までに約3000劼電線類の地中化も進める。

日経コンストラクション
日経コンストラクション 2005.2.11
| あ行−未分類 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
エコトーン(ecotone)
2つあるいはそれ以上の異質な生態系、例えば森林と草原、岩浜と砂浜、湖と岸辺などの間に見られる接点あるいは移行地域、すなわち推移帯(エコトーン)の生物は、重なりあっているそれぞれの群集の生物に加えて、推移帯に特徴的で、そこにしか住めない固有種が存在することが多い。したがってそのような場所では生息する種数と個体密度は、隣接地域より一般に高くなっている。
人間も多くの場合、推移帯の生活者であると言える。森の中に住む場合は、森を切り開いて草地など開けた場所を作り、逆に草地に住むときは、木を植えて森を作ろうとする。さらに池を掘り、流れを作ったりする。すべて林縁を長くし、あるいは多くの推移帯を作るための努力と言えよう。人もまた多くの動物と同じように、単調より多様を好み、そこに安らぎを感ずる本性を持っている。

トマトはなぜ赤い―生態学入門

| あ行−未分類 | 12:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
遺伝的浮動(random genetic drift)
集団の遺伝子構成はいろいろな要因で変化する。自然選択はある遺伝子の割合を多くし、突然変異は遺伝子の多様性を増加させる。また集団内での交配の頻度の偏りは地理的に遺伝子組成を変化させる。これらは生物的な要因が関与した遺伝子組成の変化だが、世代から世代ヘ遺伝子が受け継がれるとき、まったく確率的に生じる遺伝子の組成の変動があり、これを遺伝的浮動と呼んでいる。

トマトはなぜ赤い―生態学入門

| あ行−未分類 | 12:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
オセンティック・スペシメン(authentic specimen)

正基準標本あるいは正確に同定された標本と比較して、同一の種であると認めた根拠の確かな種名同定標本。

野生生物保全技術
| あ行−未分類 | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
越冬地(wintering ground)

寒冷地に生息する動物が冬季に南下して生活する場所。鳥類や一部の昆虫類などの移動力の大きな動物に見られる習性。日本の湿地は、シベリアや極東アジアのガンカモ類の越冬地として重要である。

野生生物保全技術
| あ行−未分類 | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
エッジ効果(edge effect)

生息・生育地が、人為環境などの野性生物に好ましくない環境に接している場合には、同一面積であるときその接合延長が長いほど、影響が大きい。保全生態学では、このような周縁効果による悪影響をエッジ効果とよぶ。すなわち、島状に孤立した生息・生育地であれば、細長い形状よりも円形であるほうが影響は少ない。なお、複数の環境が隣接するときに生物群集の境界部では、多くの環境要素が混在するため、生物の種数や個体数が多くなることも、同じエッジ効果とよぶ。この場合はエコトーンとほぼ同義に使われる。

野生生物保全技術

森林が道路で分断された場合、道路建設は、道路敷となる森林の直接的破壊はもちろん、道路敷になっていなくても、林内環境をその何倍も消滅させる効果をもつ。林内と林縁部は、日射量や土壌の水分条件、また外部からの他生物の影響などにより環境が大きく異なる。こうした場所は、たとえ見かけ上は森であっても、もはや純森林性動物の生息地ではなくなっている。

環境を守る最新知識 ビオトープネットワーク―自然生態系のしくみとその守り方
| あ行−未分類 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
移動(migration)

種の個体群や集団が、生息地から別の生息地に向けて方向性をもちながら動くこと。移動には、鳥の渡りのように毎年季節により繰り返されるもの、回遊魚の遡上のように、一世代のなかで1度だけ河川と海を往復するものなどの例がある。

野生生物保全技術
| あ行−未分類 | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
栄養段階(trophic level)

生物の種間を食物関係で結ぶ線は網の目を作り出すが、植食者、肉食者というように網の目の“段”を栄養段階と呼ぶ。

トマトはなぜ赤い―生態学入門
| あ行−未分類 | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
オゾン層の破壊

有害な波長の紫外線を吸収しているオゾン層が破壊されると、有害な紫外線が直接地表に達し、皮膚ガンの増加や遺伝子への悪影響が懸念されている。

トマトはなぜ赤い―生態学入門
| あ行−未分類 | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ka2ya |
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